期限後申告とは

6月 15th, 2009

期限後申告になってしまう前の解決策というのは、前回も言っていた通り、確定申告などは仕事としてとらえることが一番の解決策だと思います。仕事ととらえてしっかりと毎年こなしておけば、「すっかり忘れていた・・・」「忙しくて後回しにしていた」ってことにはならないと思います。

そういったやるべきことを期限後になってしまわないように仕事として組み込むことで、まず忘れることはなくなるでしょうね。それでも申告することをすっかり忘れてしまっていて、期限後申告をしなくちゃいけなくなった・・・という人は、その期限後申告を確実にやるのが、信用を取り戻すチャンスですね。かといって一度失った信用はなかなか取り戻せないので、そのあとも毎年しっかり期限内に提出することを忘れずに。

その期限後申告の前に、どんな人が確定申告を提出しなければいけないのか、しっかり把握しておきましょう。例えば自分で商売(事業)をしている人。これはもう当たり前ですね。誰もが知っていることだと思います。そして、自分の持っている不動産を個人や事業主など人に貸しているという人。そして一見サラリーマンには関係ないと思われがちな確定申告。そんなサラリーマンでも、二ヶ所以上の勤め先から給与をもらっている人で、年末調整で所得税の精算が確実にできていない人や、 年金をもらっている人で所得税の精算が済んでいない人、退職金をもらった人で、所得税の精算が済んでいない人、 給与としての収入金額が二千万円を超える人なども確定申告が必要なんですね。

ここまででも自分にはまだまだ関係ないや・・・と思っている人もいるでしょう。他にも、医療が多額にかかってしまったと言う人や、生命保険などから、満期金や一時金を受け取った人にも確定申告が必要となる場合があるのです。もちろんこれは全ての人に当てはまるわけではありませんが。そして今この不景気でなかなか手を出せないかもしれませんが、新たに住宅の購入した場合や一定の増改築をしたという場合に、【住宅借入金等特別控除】を受ける人も、確定申告が必要なんですよ!

若い人であっても、万が一の入院とかで、多額な医療費がかかってしまう場合だってありますよね。なので、確定申告をしなければいけない条件は、案外身近なことなんですね。何も知らなくて期限後申告になってしまうというのは、避けたいことですよね・・・。

期限後申告にならないように…

5月 15th, 2009

期限後申告になってしまった理由として、

ウッカリ忘れてしまっていて、気づいた時には申告期限が過ぎていた。という人や、忙しくて後廻しになってしまったという人。税務署から申告書が送られて来なかったなんて人もいるそうです。

こういった人たちが期限後申告にならないようにするには、確定申告も仕事の1つだと思うことだと思います。そう意識することで期限後申告にならずに済むと思います。期限が決まっている仕事だと、普通は忘れることもないでしょうし(仕事を忘れる人はあまりいませんよね)、仕事だからしっかりやらなくてはいけないという意識が働くはずです。納税義務という言葉が頭にあれば、忘れるわけないですよね。

そして他にも期限後申告になってしまった人の理由を聞けば、売上も少ないし、どうせ赤字なので放って置いてもいいかと思ったとか、お金も無いし、誰に頼んで良いかわからなかったという人。こういった人たちには、「売上を上げればいい!」とは言いませんが、普通に考えると売上が少ないから大丈夫だとか、誰に頼んでいいのかわからなかったという決断にはならないと思います。ある意味いいわけです。わからないことはどこにでも聞くところはあるでしょうし、そもそも人に頼るものではないですよね。

期限後申告になってしまった他の理由に、申告期限が過ぎてしまったのでどうしていいかわからず困っていたとか、信頼できる会計事務所を捜すのに時間が掛かってしまったとか、いろいろな事情があるわけですが、それも言い訳にしか聞こえませんね。申告期限が過ぎてしまったというのは、まず確定申告のことを軽く思っているからではないでしょうか?加算税などとられてもいいと思っているからなのかもしれませんね。信頼できる会計事務所を探していて期限後になってしまったというのも、もっと早くから行動していれば、見つかったかもしれない。、こうなることも予想して行動していれば期限後申告にならずにすんだかもしれません。

期限後申告は加算税の問題なんかも関わってくるので、ちゃんと確定申告しましょうね。

期限後申告と延滞の話

4月 16th, 2009

期限後申告と言えば、確定申告の問題ですが、通常は毎年元旦から大晦日まで働いて得た収入によって確定申告しなければいけませんよね。その確定申告もしなければいけない人と、しなくてもいい人がいるわけですが、確定申告をしなければいけない人がもししなかった場合、無申告加算税が課されますよね。ただ、税務署の調査を受ける前に自主的に「期限後申告」をすれば、この無申告加算税が5%に軽減されるんだそうです。

何事も期限後というのは印象が悪いことは誰でもわかりますよね。期限後申告のことに限らず、何においても期限後になるということは、後々深刻な問題になってしまうことだってあるわけですよね。期限後申告とはかなり脱線する話かもしれませんが、友人が昔レンタルDVD(当時だからビデオだったかな?)を借りて、借りたことすらすっかりと忘れてしまって部屋の隅に放置されていたんだそうです。(友人は部屋が汚く片付けれない人だったので気付かなかったそう)

すると当然、店から連絡が入りますよね。友人曰く、いきなり連絡が来たかと思ったらとんでもない延滞料金を請求された!と言っていました。その友人は「いつまでも放っておいて何の知らせもなく、突然思い出したように請求されても、そんな金額払えない!そっちにも責任がある!」と訴えてしまいとんでもないことになってしまいました。結局店側も裁判になるのが面倒くさいと思ったのか、3分の1でいいから払ってくださいと言ってくれて、結局3分の1だけ延滞料金を払ってきたと言っていました。それでもとんでもない金額だと友人は語っていました。

そういった法律に関することは全くわかりませんが、友人も友人で期限後になっても返却しないなんて、ものすごくだらしないなと思いました。ですが、店側も期限後に、しかもかなりの時がたってからじゃなく、そんなにすごい請求額になる前に、一度でも連絡を入れてあげればよかったのにな~と思いますが。今はもうその店も潰れてしまい違う店舗になってしまってますけどね・・・。皆さんも期限後申告に関わる確定申告の問題に限らず、しっかりと期限を守るようにしましょうね。

期限後申告と確定申告の必要性

3月 11th, 2009

確定申告を提出する際には、期限は必ず守るようにしましょう。でも、何回も言っていますが、万が一期限後になってしまった場合でも「期限後申告」をすることはできますよね。 でも申告の結果、税金が返ってくるからとかいうのではなく、納める必要がある人はきちんと期限後にならないように、毎年3月15日までに申告、または納税しましょう。そうでなければ加算税がかかってきます。

まずは加算税の1つである「無申告加算税」。これは名前の通り期限までに申告をしなかったことに対する加算税のことですね。自主的に期限後申告をした場合は、無申告加算税は5%となるようです。でも自分から申告をせずに税務署の調査を受けた後から、期限後申告をしたとか、税務署から決定を受けたりすることで、それによって納めることになった税額の他にも、その税額の15%の無申告加算税、または40%の重加算税がかかることになるんだそう。

そしてこれも加算税の1つなんですが、「延滞税」がかかってきます。これは納めなければならない税金を、期限までに納税しなかったことに対する遅延利息のような加算税のことですね。そして期限の翌日~納付の日までの延滞税を納付する必要があるようです。納めなければいけない税金の額に対し、年14.6%となります。(これは法定納期限の翌日~期限後申告書を提出した日の翌日以後2ヶ月を経過する日までの期間は、年7.3%となるようです。)

また、確定申告しなくてはいけない人というのは、自分で事業をしているひと。自宅でひっそりと商売している人もこれにあたるようです。そして他にも、自分の持っている不動産を、人に貸している場合や、サラリーマンでも給与の収入金額が2、000万円を超える場合、また2ヶ所以上の勤め先から給与をもらっている場合や、年末調整で所得税の精算ができていない場合、そして皆さんもよく知っているような、医療が多額にかかってしまった場合や住宅の購入や一定の増改築をした場合に、住宅借入金などの特別控除を受ける人など・・・他にもたくさんのケースがありますが、自分のケースにあわせて確定申告をしなくてはいけません。

期限後申告・・・なんてことになると納めなくてはいけない税金以外にも、無駄なお金が飛んでいくので、せっかく普段から節税対策をしていても、それがすべて無駄な行為になります。期限後に提出なんてことにならないように気をつけましょう。

期限後申告といろいろな期限

2月 13th, 2009

期限後申告についていろいろ紹介してきましたが、期限後申告のペナルティーといえば【加算税】や【延滞税】ですよね。【還付申告】であればいいのですが、納付税額がある場合には、その加算税や延滞税がかかります。

確定申告の提出期限までに確定申告書を提出しなかった(できなかった)場合でも、税務署から所得税額などの【決定の通知】があるまでは、申告書を提出することができるそうです。でも以前に言いましたがこれには【延滞税】というものが課されます。そしてこの申告というのは通常の申告と区別して、期限後申告と呼称されているんです。(ここのタイトルの通りです)

先ほどから言っていますが、期限後申告に基づく納税額には、ペナルティーとして【無申告加算税】そして【延滞税】が課されてしまいます。

確定申告書を期限後に提出・・・というのはペナルティーの税金が課されるくらいですから、やっぱり会社などの印象は良くないものかと思います。できることならどんな場合においても【期限後】にはならない方がいいですよね。期限というのは何らかの理由で設けられているものですから、できるだけ守った方が印象はいいですよね。

前に懸賞の期限のついても書きましたが、懸賞は期限後に送ったとしても、受け付けてもらえず無効になりますよね!確定申告に関しては払うものさえ払えば申告書を受け付けてくれます。もちろん先ほども言いました通り、罰として延滞税や加算税が課されますけどどね・・・。でもDVDレンタルの延滞料金と同じですよね。

期限後申告?

1月 20th, 2009

期限後申告について今まで書いてきましたが、何においても期限内に終わらせることができるのは、誰しも理想ですよね。

期限というのは色々なものに設けられていますが、例えば懸賞の応募なんかでも期限後(締切後?)に郵送してしまっても、受け付けてくれませんよね。これは当然な例ですが、期限後申告というのはその名の通り、期限までに申告ができなかった人でも、税務署長の決定の通知がくるまでなら、申告書を提出することができるというもの。これは期限後になってしまっても受け付けてくれるということですから、非常にありがたいことですよね。

もちろんただ受け付けてくれるわけではないですが、この場合だと、“延滞税”がかかりますよね。そして他にも原則的には“無申告加算税”というものがかかります。これが期限後申告になってしまったペナルティーというわけですが、もし正当な理由がある場合だと“無申告加算税”は課されずにすむそうです。期限後申告というのは、申告できなかった人にはありがたい制度ですが、変わりに延滞税がかかるということを覚えておきましょう。ビデオレンタルでの延滞料金と似てますよね。

何度も言ってるかもしれませんが、延滞税や、無申告加算税というのは本来払わなくてもいい税金ですから、期限後の申告になってしまわないように期限内に片づけてしまうのが1番だと思いますよ。とか言ってる私も仕事が期限内に間に合わなそうなんですが・・・(泣)仕事の延滞料金制度がなくて良かったと思います(笑)

期限後申告のぺナルティー

12月 11th, 2008

無申告と期限後申告の問題点といえば青色申告承認の取消しになってしまう理由になることや、
無申告加算税が賦課されること、延滞税が賦課されること。これらは十分皆さんわかっていると思います。

期限後申告したせいで、余計な税金がかかってしまうというのは自己責任です。誰のせいでもありません。
でも期限後申告になってしまったことが正当な理由として認められたことが過去にあるようです。

税務署から申告書が送られて来なかったというのはもちろん正当な理由にはなりませんよ。
忙しくて、後廻しにしてしまったり、売上も少ないしどうせ赤字だから放って置いたとか、
信頼できる会計事務所を捜すのに時間が掛かったとか、お金が無くて誰に頼んでいいかわからなかった
という個人的な理由ならもってのほか・・・。
申告期限が過ぎてしまったので、どうしていいかわからなくて困っていたなんていうのも理由になりませんね。

わからないならどこかで聞くということくらいできたはず。
会計事務所を探す時間がかかることをしっかり想定していれば、
もっと前から間に合うように取りかかっていたはず。
どうせ赤字だから放っておいたというのは病気とわかっていながら病院に行かずひどくなってしまうのと一緒。
忙しいというのはみんな同じ条件なんですよね。この際申告も立派な『仕事』と考えましょう!
そうすれば仕事(=申告)を遅らせてしまって、会社の信用を失う(=無申告加算税や延滞税が賦課されること)
というペナルティーとして考えれば同じような重みなはず。

期限後申告ってことにならないように気をつけましょうね!

期限後申告

11月 17th, 2008

期限後申告について。
例えば、報酬はほぼ源泉徴収されていて、申告すれば還付されるはずだったとします。
そして8年分の確定申告をしてなかったとしたら
申告すべき義務があった場合なら、早急に申告すべき事となりますね。

でも国税の賦課権には除斥期間が設けられているみたいなので、原則としては5年間(悪質な場合は7年間)しか
さかのぼれないものですから、5年分の申告されれば良いものとは思います。

【無申告加算税】
無申告加算税というのは、申告納税方式による国税《ここに相続税も含む》について、
法定申告期限内に申告書が提出されなかった場合において、期限後申告又は更正若くは決定されたとき、
その納付すべき国税の15%の割合で課されると言われています。【通法66条1項より】

無申告加算税は、期限内申告書の提出がなくても正当な理由があるときは課されません(同)。
また、無申告加算税は、自主的に申告がされた場合なら、5%に軽減されます。【通法66条3項より】

注意なのが無申告加算税は申告が遅れた期間に関係なく一律に加算されること。
そして税務署による指摘又は調査があった後に申告した場合の無申告加算税は15%が課されること。

でも先ほども言いましたが結果的に還付になるのなら、還付請求権の消滅時効は5年間ですから、
5年分しか申告はできないということになります。

申告書の用紙については、改正によって変わっていくものなので、基本的にはそれぞれの年分の申告書を使用すべきはずです。
ちなみに国税庁の確定申告書作成コーナーでは、平成16年分以降については作成できるようになっているようです。

後の祭り・・・期限後申告

10月 15th, 2008

前記事の続きになりますが「後の祭り」という言葉をご存知ですよね。期限後申告も一種、後の・・・的なことから少し、言葉の語源を調べてみることに。

意外にも大きく分けて3つの語源があるそうで・・・
①7月1日から約一ヵ月間行われる京都の八坂神社の祇園祭。期間中華やかさのある山車がいっぱい繰り広げられるのを「前の祭り」と言われるのに対して、地味なのを「後の祭り」と言うんだそうです。つまり、見に行ってもすでに手遅れという意味。
②上の説に類似しているものでは祭りの翌日の山車は役に立たないことを比喩して「後の・・・」と言われるようになったという説。
③上記のものとは少し違って葬式や法事などの霊を祭ることを指すもの。亡くなってしまった後に盛大な儀式をしても意味がない、仕方ないことから「後の・・・」と使われ始めた説。こちらはより後悔の念が強いですね。

「後の・・・」は京都祇園説がもっとも有力とされているそう。どちらにしろ「後悔、先に立たず」の意味。
期限後申告も、本当は期限内に行っていれば必要のないもの。それが「後で」になることで思わぬ出費に見舞われることもあるのですから、やはり「後の祭り」にはなりたくないものです。
税金に関わらず、人生において後で悔むことはなるべくしたくないもの。かといって何でもかんでも挑戦なんてことも出来ませんよね。何事もほどほどがいいのかもしれません。ただし、期限が決まっているものはきちんと守るのが鉄則。特に納税に関しては決められた期限に申告するのが基本。

後で・・・

9月 12th, 2008

税金の話に限らず「後で」って何でも後回しにすることありますよね。
今のうちにやっておけばいいものを、ついつい後に・・・

日常生活ならさほど影響ないものも、これが歴史の一大事だったら大変なことになりまねません。
そんな話の一つが「真珠湾攻撃」
大東亜戦争の引き金になった出来事です。
アメリカ側にすれば不意打ちの卑怯な日本として捉えられています。
でも真実は、日本の政府が宣戦布告(税でいうところの申告)を怠ったため。
当時の司令長官は、すでに敵国に通達されてるものと思い先制攻撃。
つまり申告後に攻撃を仕掛けたと思っていました。

ところが実際は約束の2時間も後に通達されてしまったのです。
「申告が後で・・」がとんでもない事態を招いた事例ですね。
税金の「後で申告・・」が節税方法に結びつかない事もあります。
思ってもみなかった出費につながって、後でしまった!と思っても後の祭り。
ただ、それはお金で済むことだからまだ、いいのかも。
それが尊い人命であった真珠湾攻撃。
歴史に「if」はないと言いますが出来れば「後で」もない方がいいような。。

申告事は、期限がきちんと決められてるものは「後で」はNGですね。
期限の後に申告したことによってマイナスが生まれるなら、最初から期限を守ること。
後にする後悔も頭に入れておきましょう。
期限後申告も後悔するる羽目になるなら最初からしないように。。