Archive for the '更正の請求・決定について' Category

更正決定とは

火曜日, 3月 11th, 2008

確定申告後、もう一度後で算出し直して申告するわけですが「期限後申告」には二通りの方法があると前記事で書きました。

そのうちの「更正の請求」についての補足です。
申告納税制度のもとでは納税義務者から申告書の提出後にその申告書に記載された課税標準又は税額等の計算が法令の規定に従っていなかったとき、あるいは申告すべき納税者が申告をしなかったときには、税務官署は行政処分をもってその申告書にかかる課税標準又は税額等をその後、調査額に改め、またはこれを決定しなければならない。これらの行政処分を「更正決定」といいます。

「違算・書き損じなどの誤りがある場合、裁判所が申し立てまたは職権により、それを訂正・補充する決定。」とされています。
納税に関する事に期限が決められている以上、これを過ぎてしまった期限後申告の場合は制裁があってもしょうがないですね。
全部が源泉所得税のように、自分の知らない間に納税OKならいいのですがそういうわけにもいきませんしね。自分の支払うべき税金は期限後にならないように申告・納税できるように日ごろから心がけましょう。

更正の請求と修正申告

日曜日, 2月 3rd, 2008

期限後申告で次に当てはまる場合には申告期限から1年以内に限り、更正の請求というものをして税を減額する事が出来ます。

・申告後の税金が多過ぎるとき
・申告後、純損失などの金額が少なすぎるとき
・申告後、還付される税金が少なすぎるとき
申告期限後、1年以上過ぎていても特別な事実(収入金額が回収できなくなったなど)が生じたときは事実のあった日の翌日から2カ月以内に請求をすることができます。

それに対し「修正申告」という方法もあります。
期限がなくいつでも提出できますが、こちらの方はいったん提出してしまったら、後で二度と訂正できませんので納得いくまで検討する必要があります。
どちらにしろ期限を守ればなんら問題は無いのですが・・
期限後申告をしなければならなくなったらよく考えて最適な処理をすることが重要です。

「更正」とは辞書によれば「改めて正しくすること」とあります。
確定申告後に事実と違うところがあれば直ちに正すのは当たり前のことですが、期限後申告の場合は方法が二つあるということをしっかり覚えておきましょう。